ホンダは「CIVIC e:HEV」日本仕様を2022年7月に発売することを発表した。
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シビックシリーズは2021年にフルモデルチェンジを受けており、11代目となるFL型が販売中となっている。
日本仕様は1.5L ターボエンジン搭載の5ドアハッチバックのみが販売されてきた。
さらに追加モデルとして、「タイプR」と「ハイブリッドモデル」が2022年に発売されることが予告されていた。

このなかでハイブリッドモデルである「シビック e:HEV」が今回発表され、搭載されるエンジンは、直列4気筒の2.0L 直噴エンジンであることが確定した。新型「シビック e:HEV」については、欧州仕様の「2.0L e:HEV」が先行して発表されていたが、日本仕様についても同様の仕様となりそうだ。

エンジンパフォーマンスは最高出力が104kW(141PS)、最大トルクが182N・m(18.6kgf・m)となる。

走行モーターは最高出力135kW(184PS)最大トルク315N・m(32.1kgf・m)で、これはアコード e:HEVやステップワゴン e:HEV(RP型)のパフォーマンスと同じとなる。

今回の発表では、シビック e:HEVの車両価格については明らかとされなかったが、2.0L e:HEVと1.5L ターボ車の価格差は、従来型ステップワゴンのラインアップを元に算出すると50万円程度であることが想定される。
シビック 1.5L ターボモデルは319万円の価格設定となっており、シビック e:HEVのエントリーモデルは260万円台後半から270万円台前半の価格設定が予想される。
(続きあり)
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