◆JR九州「想像したことない減収」

JR九州は、新型コロナウイルスの影響で今月の鉄道収入が75%減少したと発表しました。

JR九州によりますと今月20日までの鉄道収入は去年の同じ月に比べて75%少ないおよそ40億円でした。

JR九州の青柳社長は想像したことのない減収となっていると話しました。

利用者についても博多駅の改札を通過した人数が直近の日曜日では87%減少平日でも70%落ち込む日もあるなど今月7日に緊急事態宣言が出てから激減しています。

JR九州は新型コロナに関連して九州新幹線や特急など6622本の運休を決めていて、さらに来月2日から6日までのゴールデンウィーク期間中には特急列車1402本を全て運休します。

一方、西鉄も、ゴールデンウィーク期間中新型コロナの影響に伴う需要の減少に合わせて、一般路線バスの運行便数を福岡地区で35%、北九州地区で10%減便すると発表しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-14262512-kbcv-l40
会見するJR九州の青柳社長
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