G20終えてすぐ刀を抜いた安倍首相…韓国向け半導体部品事実上の禁輸措置

日本の経済産業省は1日午前10時、「大韓民国向け輸出管理の運用の見直しに
ついて」という発表資料をホームページに公開した。
韓国に対する輸出規制強化が主要内容だ。

テレビとスマートフォンの有機ELディスプレーに使われるフッ化ポリイミド、
半導体製造過程でなくてはならないレジストとフッ化水素の3品目を7月4日から
包括輸出許可制度の対象から除外し個別に輸出許可申請を求める形式に転換する
というもの。
韓国に対しては関連品目について包括的な輸出許可が不可能で、1件ごとに許可
を受けなければならないという意味だ。
先端材料などの輸出と関連し、安全保障上の友好国と認定し輸出許可申請を免除
している外国為替及び外国貿易法(外為法)上の「ホワイト国」から韓国を除く措置
も含まれた。韓国除外に向けた手続きを7月1日から進めていくという。

一方、読売新聞は1日付で「日本政府は基本的に輸出を許可しない方針で、事実上
の禁輸措置となる」と報じた。
https://japanese.joins.com/article/030/255030.html



韓国に対抗、半導体材料「禁輸」…大きな打撃に

 経済産業省は1日、韓国に対し、半導体製造などに必要な化学製品の輸出管理を
強化すると発表した。対象はスマートフォンのディスプレーなどに使われるフッ化
ポリイミドなど3品目。実質的には禁輸措置となり、半導体を主要産業とする韓国
経済に大きな打撃となるとみられる。(略)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190701-OYT1T50101/