◆明治安田生命J1リーグ▽第32節 名古屋0―0横浜C(12日・パロ瑞穂)

 天皇杯出場権の2位以内を狙う3位の名古屋は横浜Cと0―0で引き分け、勝ち点2を取りこぼした。

 0―0の後半34分、ペナルティーエリア内で横浜Cの選手にハンドがあったとして名古屋にPKが宣告されたが、審判団の話し合いの末に判定が取り消しになった。フィッカデンティ監督は「映像を確認しても完全にPK」と怒りの声を上げ、Zoomで記者会見に参加する報道陣に対して、「皆さん、PKだったと思う方はうなずいていただけたら。…そうですよね」と逆質問。「アシスタントレフェリーから助言を受けての訂正だと思うが、それは説明にならない。我々は抗議の練習をしていなかった。そこの部分だけ横浜Cが上回った」と淡々と振り返った。

 直後にMFガブリエルシャビエルがラフプレーで退場。数的不利の状況で得点を奪うことはできなかった。指揮官は「あのレッドカードについても、主審がナーバスになっていたのではないかと考えてしまう」とバッサリ。「後味の悪い終わり方をしてしまった。ゲームを振り返る価値がない。試合をぶち壊された」と怒りは収まらなかった。

12/12(土) 16:45 スポーツ報知
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J1でまさかの「PK取り消し」発生 異例の事態に物議…“話し合い”後の判定変更に疑問の声も
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