暴行トラブルに関わったとして出場停止中の巨人・山口俊投手（３０）に球団が科した
金銭的なペナルティーは不当に重すぎるとして、日本プロ野球選手会が球団に抗議し、
処分の再検討を迫った件について渦中の山口俊本人が２９日、ジャイアンツ球場で
行われた二軍練習後に取材に応じた。

　前日（２８日）の選手会発表に関しては事前に知らされていなかったといい
「そういう状況も知らなかったですし、流れも分からなかったので、自分からどうこうは
言えない」と困惑の表情を浮かべた。

　また「謹慎中に選手会と接触があったのは事実ですし、そこ（発表された文書の内容）に
関しては事実の部分もあります」としながらも、選手会の動きに関して現在は
関知していないという。「自分は巨人に残って（改めて）契約することを選んだので、
それだけです」と話した。

東スポWEB
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