東京・銀座にある新歌舞伎座は、老朽化のため2010年5月に閉鎖して建て替え工事を進め、2013年4月に開場した。伝統的な装いの劇場の背後に、現代的デザインの29階建の
「歌舞伎座タワー」がそびえたつ。12月8日には来場者が延べ100万人に達し、平日昼でも多くの人でにぎわっている。

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ただ建て替え以降、歌舞伎界では不幸な出来事が続き、「歌舞伎座の呪い」という言葉まで一部で出ているのだ。

真偽は定かではないが、新歌舞伎座について市川海老蔵さんはこんな言葉を漏らしていたという。

「歌舞伎座の上には守り主がいる。後ろにあんな高いビルができたら、舞台の神様も降りてこないよ」(週刊新潮2013年4月11号)

https://www.j-cast.com/2013/12/14191391.html?p=all