運動しても、おなかの脂肪だけなかなか減らない5つの理由

最も頑固な脂肪が付きやすいおなか周り。ジムでどんなに体を動かしても、おなかの脂肪だけは減らないときがある。今回はおなかの脂肪が落ちにくい5つの理由をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

1.ストレスがたまりすぎている

「ストレス関連の副腎ホルモンが分泌されると、体はますます余分なカロリーをおなか周りに蓄えるようになります」と話すのは、著書『Lean Habits for Lifelong Weight Loss』を執筆した管理栄養士のジョージー・フィアー。

2.腹筋トレーニングをしすぎている
スポットトレーニング(特定の部位だけに集中して鍛えること)には効き目がないということを、頭に入れておくべき。

3.加工食品を食べ過ぎている
運動しても、おなかの脂肪だけなかなか減らない5つの理由

大半の加工食品に含まれているフルクトース(果糖)が多い食事をしていれば、腹部肥満になるリスクが増加する。なぜなら、マシーニーが言うように、果糖は代謝の面で他の糖質と大きく異なるから。

4.実は脂肪ではない

おなか周りの脂肪に不満を訴える女性のなかには、脂肪が原因ではない可能性もありえるとフィアーは説明する。体脂肪に関係なくデニムがきつくなる慢性鼓脹は、過敏性腸症候群、セリアック病、乳糖不耐症、その他の一般的な消化器系疾患や食物不耐症を含め、多くの女性にとって問題になっている。

5.タンパク質が足りていない

体脂肪を落とすために不可欠なタンパク質。しかし、おなかの脂肪を減らすとなれば、タンパク質がなおさら重要になる。90人の女性を対象に行ったカナダのマックマスター大学の研究によると、タンパク質の摂取量が多い人は少ない人よりも体重が減り、おなかの脂肪に関しては2倍も多く減少している。

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