ラーメン業界でも“イノベーション”起こせるか
「寿司について“修行に何年もかける奴は馬鹿”と発言したり、日本の飲食店の値付けの低さに苦言を呈したり、
堀江さんは飲食業についてさまざまな角度で語ってきました。

 主張の論旨としては、“飲食業はムダが多すぎる”、“ネットや技術の革新等で多くの部分がイノベーションできる”といったもの。
実際に和牛の世界展開を進める『WAGYUMAFIA』に関わるなど飲食業への関心は高いようです」(飲食業界紙記者)

 そこで満を持して(?)進出したのが今回のラーメン店だ。

《家系ラーメン元祖堀江家やります。本気です。》

 そうツイッターで宣言していた堀江氏。“家系ラーメン”とは、横浜市の『吉村家』を源流とするラーメンのジャンル。ざっくりいうと“濃厚とんこつ醤油ラーメン”だ。

 自身の店・チェーンの“1店舗目”という意味だろうが、家系の元祖である吉村家がありながら、“元祖”を名乗ることに疑問を感じるかもしれないが本気らしい。

「今回、北海道にオープンさせた店を本店とし、10~15席程度の小規模の店をフランチャイズ展開する考えのようですね」(前出・飲食業界紙記者)

 これまで厳しい言葉で飲食業を“斬って”きた堀江氏。ラーメン店ではどのようなイノベーション(革新)がなされているのか。店は北海道・大樹町(たいきちょう)にある。
北海道は十勝の南部に位置し、堀江氏がここ数年熱心な宇宙分野での実験や飛行試験を積極的に誘致している小さな町だ。'22年7月の発表によると人口は5,424人。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72512ce8825dc12b9c1d08677ee554d6856744a7