19日午前11時10分頃、沖縄県宮古島市の長山港で、宮古島海上保安部所属の巡視船「しもじ」
(200総トン)が陸側に向かって、20ミリ機関砲の実弾8発程度を誤射した。

第11管区海上保安本部(那覇市)などによると、陸側のやぶに向けて誤射したとみられ、けが人や
民間施設への被害は確認されていない。当時は、洋上での射撃訓練に備えて機関砲の事前点検
中だった。宮古島海保などが詳しい状況を調べている。

現場は宮古島市・伊良部島の南部で、約700メートル東側にはホテルなどがある。

宮古島海保は「決してあってはならないことであり、保安部を挙げて全力で調査を進める。市民に
不安を与え、深くおわび申し上げる」とのコメントを発表した。

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