防波堤で釣り中に転落…男性が波消しブロックの隙間にはまる 8時間後にヘリコプターで救助 千葉・銚子市

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 千葉県銚子市の沖にある防波堤で、釣りをしていた男性が転落して波消しブロックの隙間にはまり、約8時間後にヘリコプターで救助された。

【映像】救助活動の様子

 海上保安部によると午前0時ごろ、銚子市の外川漁港の沖にある防波堤で、釣りをしていた男性(51)が転落し、防波堤の外側に並ぶ波消しブロックの隙間に全身がはまった。一緒にいた友人らが男性を引き上げたが、男性は頭や背中、腹などから出血していて、歩けない状態だった。

 友人らの通報で消防や海上保安部が防波堤に船をつけたが、波や風が強く、男性を船に移すことができなかった。男性は防波堤の上で一夜を明かし、天候の回復を待って飛んだ海上保安部のヘリコプターが午前8時ごろに男性を吊り上げて救助した。

 この防波堤は釣りの禁止区域ではなく、男性はきのう午後10時半ごろに友人らと4人でゴムボートで防波堤に渡ったという。(ANNニュース)