マツダは新型CX-60の日本仕様を発表した。
ボディサイズは全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mm、ホイールベース2870mm、トレッド 前1640mm / 後1645mmとなる。
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先行発表されていた欧州仕様では、マツダ初のプラグインハイブリッドシステムの搭載が予告されていた。
日本仕様にも、このPHEVモデル「e-SKYACTIV PHEV」が導入され、さらに「SKYACTIV-D 3.3」、「e-SKYACTIV D」、「SKYACTIV-G 2.5」を加えた4種類のエンジンラインアップとなる。
いずれのエンジンもトランスミッションは多板クラッチ式の8速ATが備わる。

「e-SKYACTIV PHEV」のメインユニットは直列4気筒直噴ガソリンエンジンが採用される。出力100kWの大型駆動用モーターを搭載。バッテリー仕様は、容量17.8kWh、電圧355Vとなる。
「SKYACTIV-D 3.3」は、排気量3.3Lの直列6気筒ディーゼルターボエンジン搭載モデルとなる。最高出力231PS、最大トルク51.0kgmのパフォーマンスに仕上げられる。

「e-SKYACTIV D」は、「SKYACTIV-D 3.3」がベースの48Vマイルドハイブリッド仕様で、最高出力254ps、最大トルク56.1kgmとなる。パフォーマンスと環境性能が両立されたディーゼルパワートレインとなる。

「SKYACTIV-G 2.5」は直列4気筒2.5Lのコンベンショナルガソリンエンジンで、エントリーモデルへの設定となるだろう。
今回、新型CX-60日本仕様の価格発表は見送られたが、CX-5の上級モデルと、CX-60のエントリーモデルは同価格帯となることが発表されている。
「SKYACTIV-G 2.5」搭載車は300万円台後半あたりの価格設定が予想される。

■新型CX-60の日本発売日は2022年初秋の予告
(続きあり)
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