去る6月28日に大韓民国海軍の2隻目の大型輸送艦『馬羅島艦』が就役した中で2033年航海を目標に推進されている韓国型軽航空母艦(軽空母)事業にも関心が傾いている。
事業受注のための現代重工業と大宇造船海洋の競争も熱くなっている。
馬羅島艦は2007年の『独島艦』以降、14年ぶりに就役した海軍の大型輸送艦2番艦だ。
独島艦建造時に海外から導入した主要装備を性能が向上した国産に交換することで運用・整備に掛かる時間と費用を削減して、戦闘能力も強化した。
プ・ソクジョン海軍参謀総長は慶南鎮海軍港で開かれた馬羅島艦就役式で「馬羅島艦は多目的合同戦力プラットホームとして様々な任務を遂行して、独島艦と共に韓国型軽空母建設のための道しるべの役割をするだろう」と話した。

馬羅島艦は長さ199.4m、幅31.4mの1万4500トン級輸送艦で最大速力は時速42kmであり、乗組員数は330人だ。
装甲車と車両を始めとしてヘリや空気浮揚艇(LSF-U)2両まで搭載することができ、規模だけ見れば軽空母クラスだ。
しかし、馬羅島艦の甲板は耐熱性が不足で、垂直離着陸機が飛び立ち降りることができず、軽空母と見ることは難しい。

https://news.naver.com/main/read.nhn?oid=417&;aid=0000711375
https://imgnews.pstatic.net/image/417/2021/07/05/0000711375_004_20210705051409959.jpg
https://imgnews.pstatic.net/image/417/2021/07/05/0000711375_003_20210705051409910.jpg
https://imgnews.pstatic.net/image/417/2021/07/05/0000711375_001_20210705051409752.jpg