■バイク販売が好調 新車は納車待ち、中古は倍の値段に

バイクが「3密」を回避できる手段として見直されています。2020年の二輪販売台数(原動機付き自転車を除く)は前年比14%増の14万2000台。
2年連続で前年を上回り、12年ぶりの高水準となりました。人気車種では納車に半年以上もかかるケースも出てきています。
二輪車の運転免許証交付件数も20年に伸びています。警察庁によると大型二輪と普通二輪合計で24万4200件と前年比9.8%増でした。

新車ばかりでなく中古車も値上がりしています。新車が手に入りにくいだけに、すぐに購入できる中古が人気に。
新車の納車が遅れた結果、下取りのバイクの発生が減少。生産中止になる人気車が増えているのも一因です。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71249320S1A420C2000000