湯沢町関越道で事故対応の警察官 別の車にはねられ死亡
2021年05月03日 11時27分 NHKNews

2日夜、湯沢町の関越自動車道で事故の対応にあたっていた警察官が別の乗用車にはねられ、死亡しました。

2日午後10時すぎ、湯沢町の関越自動車道で、乗用車の単独事故の対応にあたっていた警察官の男性が、その後、走行してきた乗用車にはねられました。
男性は病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
死亡したのは、新潟県警察本部高速道路交通警察隊湯沢分駐隊の大橋城・巡査部長です。
乗用車は大橋巡査部長をはねた後、単独事故で停車していた乗用車に衝突し、乗っていた埼玉県の男女2人はけがをして病院で手当てを受けたということです。
警察の調べによりますと、大橋巡査部長ははねられる直前に、同僚と2人で現場に到着し、車線を規制するための準備をしていたということです。
現場は、関越自動車道の土樽パーキングエリアの近く、関越トンネルを下り方面に抜けてから2キロほどのところでした。
この事故の影響で、関越自動車道の下りは、およそ9時間にわたり通行止めになりました。
警察は当時の状況と事故の原因を詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210503/1030016695.html
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210503/1030016695_20210503122832_m.jpg