直近のデータでは、国内で販売される乗用車の99%はAT車
というこの時代に、3ペダルのMT車のほうが売れている車種が
いくつかある。そうしたMT車が支持されているクルマを
ピックアップしてみよう。

◇MT率70%以上
MT率が圧倒的に高いのは、マツダのロードスターとホンダのS660。
両車ともコンパクトなライトウエイトのオープンカーで、
MTでキビキビ走るスポーツ感・スポーツ性を重視している
オーナーが多いということだろう。
この2台は70%の人がMTを選ぶという人気ぶり。

もう一台、スバルのBRZの最終モデルも、MT率75%と
飛び抜けて高い。残念ながら販売終了になってしまったが、
スバルファンはMT好きが多いようだ。

◇MT率50%〜69%
トヨタ86が65%。スバルWRXが58%
サーキット走行会などで見かけると、この二台はほぼMT車だと
思っていいし、街中でもMT車を見かけることが多いので、
やはりMTが支持されている代表的なクルマになる。 
しかし、WRXは販売終了で、86も現行モデルはそろそろ終焉……。

◇MT率50%未満
今年モデルチェンジが予定されている日産のフェアレディZ(Z34)の
MT率は、45%といったところ。ダウンシフト時のオートブリッピング機能
だってついているのに、MT率が半数以下というのはさみしい感じもするが、
このクラスでZのキャラクターを考えると、大健闘といえるのかもしれない。

あとは、スズキのスイフトとジムニーシエラもMT率の高いクルマ。
スイフトシリーズ全体でMT率は約25%。ジムニーシエラは28%になる

 以下、ソースで
https://news.livedoor.com/article/detail/19802244/