東京都内の新規感染者が急激に増えたことについて、都の担当者は、検査件数が1日1万件以上に増加していることに加え、
「市中感染が広がり、感染者の年代や居住地域に偏りがなくなっているのが要因」とみる。

軽症や無症状の人が家庭や職場で感染を広げ、さらに医療機関や福祉施設にも感染が連鎖するケースが相次いでいるという。

厚生労働省の助言機関によると、感染の場面として目立つのが忘年会やパーティー、接待を伴う飲食店など飲食関係。

特に東京などの大都市では不特定多数が来店するため感染経路を追うことが難しく、感染拡大の一因となっている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201217-OYT1T50280/