イージス代替策 岸防衛相“洋上配備3案”

岸防衛大臣が自民党の会議に出席し導入を断念したイージス・アショアの代替策について、洋上に配備する3つの案を提示しました。

岸防衛相「今後はイージス・アショアの構成品を移動式の洋上プラットフォームに搭載する方向で、米国や事業者をまじえ、具体的な検討を速やかに進めてまいりたい」

会議で防衛省は「護衛艦型の専用艦船を作り搭載する案」「民間の商船のような大型の船に搭載する案」、そして「洋上のやぐらに搭載する案」の3案を提示しました。

これに対し、出席者からは「警備が不十分ではないか」「通常のイージス艦をつくるほうが早いのではないか」などの指摘が出ましたが、洋上配備への異論は出ませんでした。

防衛省は、さらに費用などの検討を進め、年末までに代替策を絞り込む方針です。

https://news.livedoor.com/article/detail/18947910/

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae47b0ec78e7205aec83664eb47722ac3beb03f5
 弾道ミサイル迎撃に特化した専用艦の新造や石油採掘のような海上リグ型を想定している。いずれも移動が可能になり、地上配備の場合と違い、打ち上げ時の推進装置の落下リスクなどはなく、住民の理解を得る必要はない。