フランス自動車大手グループPSA傘下にあるドイツの「オペル」が2021年夏にも日本市場に再参入することが20日分かった。
米ゼネラル・モーターズ(GM)の子会社だった2006年に撤退して以来、15年ぶりの販売再開となる。PSAはオペルブランドを活用し、外国メーカー車の人気が続く日本で業績拡大を狙う。

オペルは欧州を中心に展開し「コルサ(日本販売当時の名称はヴィータ)」「アストラ」など小型車が得意。
日本ではピークの1996年に約3万8千台を販売した。05年には約1800台まで落ち込み、経営不振に陥ったGMの事業効率化の一環で06年に日本での販売を打ち切った。

(共同通信)
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1060233.html
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/kyodo/PN2020012001002269.-.-.CI0003.jpg