ドイツ自動車大手ダイムラーが11日、高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」のディーゼルエンジン車約77万4000台の
排ガス浄化機能の不正を運輸当局から指摘され、窮地に立たされた。排ガス規制逃れを巡ってはフォルクスワーゲン(VW)と
BMWも既に検察当局の捜査対象になっており、ドイツ車全体の信頼が揺らぐ事態となっている。

 ダイムラーは、メディアの報道で排ガス規制逃れの疑いが浮上するたびに疑惑を否定してきた。同社は「異議…
https://mainichi.jp/articles/20180613/k00/00m/020/061000c