防衛相の靖国参拝挙げて「どっちもどっち」韓国に理解示したジャーナリスト発言が炎上した理由とは

ジャーナリストを名乗る人物が1月9日、Twitterで慰安婦問題について稲田防衛相の靖国参拝を挙げ「どっちもどっち」と日本に批判的な発言をして炎上しています。

この人物は安倍首相がテレビ番組で「次は韓国にしっかり誠意を示していただかなければ」などと語ったことを伝えた朝日新聞の記事を添付する形でこうツイートを流していました。
「領事館前の少女像設置を黙認するのはいただけないが、防衛相の靖国参拝を黙認しておいて相手に誠意を迫るのも誠実さを欠く。国際社会には「どっちもどっち」と映るだろう。しかもあっちで設置したのは市民団体だが、こっちで参拝したのは閣僚だ。」

日本側にも非があるとばかりに韓国への理解を示したこのツイートが炎上状態になっている理由は発言内容からだけではありません。Twitterのプロフィールには「ジャーナリスト」としか記されていないこの人物が朝日新聞の幹部社員ではないかと考える人が多いためです。

確かに朝日新聞社のWebサイトにはこの人物と同姓同名の名前が報道部門の局次長として紹介されているため、朝日新聞の社員であるとすれば「どっちもどっち」などとした発言に批判が殺到するのは当然といえますが朝日新聞のWebサイトに掲載されている社員のTwitterアカウント一覧には記載されていないようです。

朝日新聞の社員だとすれば慰安婦記事問題を念頭に置いた発言をすべきと感じる人も多いことから上記のツイートは炎上状態になっていますが、同紙では既に1月7日に社説で「日本政府はもっと適切な外交措置を熟考すべきである」として今回の韓国への対抗措置を批判しており(関連記事参照)、
社の見解に沿っていると捉えれば意外性のある発言だったとは言えません。

「靖国神社がどう関係するというのか」
「誠意の話じゃなくて約束を守れって話なんだよ」
「朝日新聞にそんな意見をする資格など無い」
「立場考えれば他人事のように政治家を批判すべきではなかろう」
「そもそも朝日新聞が韓国へ記事問題をきちんと説明しなければ」
「いけしゃあしゃあと何言ってんの?」
「問題は市民団体だからではなくそれを政府が黙認・追認していることだ」
「こんな感覚で読者が納得すると思うのが朝日社員のレベルなのか」
「意味不明の論点ずらしだ」
「朝日新聞がなかったら日本はもっといい国になってただろうな」

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