0001湛然 ★
2023/11/24(金) 06:49:45.13ID:84ccYlHq9KKBOX編集室
2023/11/22
https://www.kkbox.com/jp/ja/column/interviews-0-318-1.html
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幼少期にピアノを始め、10代からシンガーソングライターとして活動するTOMOO。2021年8月にリリースした「Ginger」はOfficial髭男dismの藤原聡をはじめとする多くのトップアーティストからも絶賛され、2022年にはメジャーデビューを果たした今最も注目されているアーティストの一人です。
その愛らしいルックスから放たれる美しいアルトボイスと声色豊かな表現力でファンを虜にする彼女が、2023年9月27日(水)に待望のメジャー1stアルバム「TWO MOON」をリリースしました。(※中略)
■「TWO MOON」の13曲に共通しているのは “本当を追求” していること (※中略)
──では、今回のアルバムに込めた想いがあればお伺いできますでしょうか。
TOMOO:今まで順々に一つずつ、「今これだ!」って感じで出してきたシングルが半分以上を占めていて、それにプラスしてライブでは披露しているもののまだ音源化できてなかった曲と、最新の自分がリアルに反映されている書き下ろし曲をまとめての13曲という今回のアルバムです。なので、最初にアルバムはこういうテーマでこういう想いを込めて作ろうっていう順序ではなかったんですけど。その曲その曲で書いたタイミングも違いますし、この13曲で何が言いたかったかなって全部並んだ後に考えて、古い曲も新しい曲もあるけれど、どれも共通しているのが「本当のことを見たがってる気持ち」なのかなと。時に大人になってしまったみたいな視点もあれば、すごく無邪気な視点もあったりなんですけど、本当の姿とか本当の心とか、本当を追求してるような想いが共通してるなって、あとから俯瞰で思ったんですよね。
──なるほど。
TOMOO:今の私の出せる振り幅?っていうか、感情表現とか描く景色とか、演奏とか楽曲の構成とか楽器の表現とかも全部ひっくるめて今出せる最大色というか。最大カラーを、早く見せたくって、アルバムにすることによってクレヨンとか絵具の13色の全色揃った色とりどりな感じを見せれるので、それを早く届けたかったっていう気持ちがあって。
──そんな中で、意図せず軸に「本当のものを見たい」というところがあったと。
TOMOO:テーマとしてそれを頭に置いているっていうよりかは、いつもどっかしらそういう風に考えていて、そう思う中で心が動いた時に曲ができるのかもしれないですね、多分。(※中略)
■自分が経験したり悟ったりした中で抱く「本当のものを残したい」という感覚
(※中略)
1つ1つのフレーズにも実は意味がある、音にこだわって制作した「TWO MOON」
──具体的に影響を受けた楽曲っておありだったりしますか?直接的な影響でなくても、たとえば「この楽曲が特に好きでよく聴いていて、インスパイアを受けた」とか「こういう曲があるなら、私はこういう曲を作ってみよう」など、今のTOMOOさんを形作っている楽曲というものがあれば。
TOMOO:そうですね。たとえばブラックミュージックみたく、ちょっとリズミカルで、かつ華やかで鮮やかで、だけど切ない…みたいな要素を書きたくなって「HONEY BOY」や「Cinderella」が生まれたとか、「らしくもなくたっていいでしょう」とかが書けた時期は、プリンスの「I Wanna Be Your Lover」と「Do Me, Baby」をよく聴いてて。あとは、岡村靖幸さんの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「カルアミルク」もめちゃめちゃ好きでよく聴いてました。それと、小沢健二さんの「back to back」とかにも影響を受けました。あとは昔からマイケルジャクソンとかジャクソン5の曲も好きでしたけど、ここ数年ではVulfpeckにもめっちゃ影響されてて、こんな可愛らしくて切ない曲もう出会えないかもって「Animal Sprits」聴いた時は思って、その気持ちはすごく「Ginger」に反映してるなあって思ってますね。あ…永遠に続いちゃう笑。
──ルーツのお話は永遠に聞けますね。聞いていて楽しいです。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
●TOMOO - HONEY BOY
https://www.youtube.com/watch?v=03oBr9fo5Mc