9/18(月) 21:04 Yahoo!ニュース
富山テレビ放送

Jリーグが、シーズンを8月ごろから翌年5月ごろまでとする「秋春制」の導入を検討しています。
これについてカターレ富山の左伴社長は、「我慢しなければいけない部分もある」と、導入へ一定の理解を示しました。

「秋春制」を巡っては、ヨーロッパの主要リーグで導入されていることに加え、アジアのクラブナンバーワンを決める大会でも、今シーズンから秋春制を導入したことで、Jリーグでも検討が進められています。

シーズンの移行により、夏場の試合数が減り選手のパフォーマンス向上などが期待される一方、富山をはじめ、雪が降る地域では試合会場や練習場の確保のほか、冬の中断期間中のキャンプ費用などが課題となります。

18日は、秋春制について理解を深めるミーティングがサポーターを集めて開かれました。
冬のアウェイ連戦が続く可能性も指摘される秋春制。
質疑応答の場面では、サポーターからの不安も聞かれました。

*サポーターは
「アウェイ戦が続いたときに、サポーターはどうするのか。日曜、水曜、日曜、水曜とアウェイが続くのはたまらない。仕事を辞めないといけない」

*カターレ富山 左伴繁雄社長
「経験から言うと、選手も疲れる。サポーターも疲れる。1年365日しかない中で、試合をはめているわけだから我慢しなきゃいけない部分もある。『100%容認できない。こんなのありえない』というレベルではないなと、冷静に日程を置いてみるとわかる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8905fcaf72fe586f293259e97f72b19366e5dd4