米国でも著名な野球記者、NYポスト紙のジョン・ヘイマン氏は29日、
「今オフ最高の9つのFA契約」の見出しで特集記事をアップ。
1位にレッドソックスが吉田正尚外野手(29)と結んだ総額9000万ドル(約120億円)の5年契約を選出し、
「この選手のスイングは素晴らしい。だが、吉田は5000万ドル(約66億5000万円)の選手だと見る他球団もある」とした。
ただし、今季62本塁打でア・リーグ記録を更新したジャッジがヤンキースと結んだ延長契約は、“例外扱い”としてランキングから除外した。
オリックスに支払う入札金も含めると、Rソックスの吉田への投資総額は1億537万5000ドル(約140億円)。
ヘイマン記者が指摘したように、米スポーツ専門局ESPNは「吉田の契約については、複数のメジャースカウトが『払い過ぎだ』『われわれの評価は、この金額の半分以下』『言葉も出ない金額』と評するなど、
10人のスカウトや球団首脳は全員が同じような意見だった」と報じた。
また、ヤンキース地元スポーツサイト、ヤンクス・ゴーヤードも「ヤンキースならば、これほどの大金を積むことはあり得なかった。 外野手は大リーグで最も供給が多く、獲得できる選手が多いポジションだ」と伝えた。

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12/30(金) 13:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc7bde1b2609aa103a5c3c50c0ddafdf65676f4