米プロバスケットボール(NBA)のジャパンゲームズ2022は9月30日から3日間にわたって行われた。八村塁が所属するウィザーズと昨季王者のウォリアーズのプレシーズンマッチ2試合を開催。その中で観戦した日本のバスケファンが作り出した試合中の静寂が「礼儀正しすぎる」と話題に。来日したウォリアーズのレポーターが動画を投稿すると、「ゴルフかと思った」「テニスの試合みたい」と本場の米ファンからも驚きの声が上がっている。

 ウォリアーズの地元、米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」のレポーター、キース・バーク氏がツイッターに投稿した1本の動画が、米国で話題になっている。それは10月2日の試合中、ウォリアーズの選手がフリースローを打つ場面のもの。BGMが鳴りやむと、ファンは一切喋らず、会場に静寂を作り出した。張り詰めた空気で咳払い一つすれば、響きそうなほど。選手のシュートがリングに吸い込まれ、「パシュッ」という音が響くと、大きな拍手が会場を包んだ。

 この映像に「私は日本での試合で見た経験を決して忘れない。フリースローでいかに静かであったか」と驚きをつづった。動画は40万回近く再生され、本場・米国のバスケファンからは「日本人はどのスポーツイベントでも規律を守っている」「ゴルフかと思った」「素晴らしい」「テニスの試合のよう」「変な感じもするけどクール」「超礼儀正しい」「異文化だ」との声が寄せられ、日本人の観戦マナーが注目を浴びていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa8b3fbfef23e1075a534beeac02f0cc0965337b

【動画】「ゴルフかと思った」「テニスの試合みたい」 試合中に静寂、日本人のNBA観戦マナーが「超礼儀正しい」と話題になった実際の場面
https://the-ans.jp/news/270928/2/