0001あかみ ★
2022/07/15(金) 13:04:56.05ID:CAP_USER9僕と近い世代では、石井琢朗(元横浜ほか)はスローイングが抜群に安定していて、松井稼頭央(元西武ほか)は強肩を生かしたカットプレーがすごかった。井端弘和(元中日ほか)、金子誠(元日本ハム)もミスの少ない選手でしたし、いいショートはいっぱいいましたね。
そのなかでも抜けてうまかったのが小坂誠(元ロッテほか)です。打球判断や一歩目の反応は僕も負けていないと思っていましたが、小坂にはプラス脚力がありました。極端に言えば、プロのレベルに達している選手の3倍ぐらい守備範囲が広かった。決して強肩ではなかったですが、投げミスも少ないですし、圧倒的なスピードでカバーしていました。
ヒットになりそうな打球でも、サッと追いついて簡単にアウトにしてしまう。一見、なんでもないプレーに見えるのですが、グラウンドレベルで見ていたら「なんであの打球に追いつけるの?」と驚きしかなかったですね。僕のなかではNo.1遊撃手は小坂ですね。
僕ですか? 僕は徐々に......の選手でしたからね。それこそ野村克也さんに「ゴロを捕って投げるだけの選手」と言われていましたから。周りが見えて、それが徐々に蓄積されていったというか、脂が乗りきっている時は、まあまあ自信はありましたけど......。
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https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2022/07/14/no1_1/