バスケットボールキング編集部
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 6月17日(現地時間16日)にTDガーデンでNBAファイナル2022の第6戦が行われ、ボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズが対戦した。

 2勝3敗で追い込まれたセルティックスはマーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムズ三世が先発出場。4年ぶりのNBA制覇に王手をかけるウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、オットー・ポーターJr.がスターティングファイブに名を連ねた。

 第1クォーターはホームのセルティックスがいいスタートを切り、ホーフォードのフリースロー2本、ブラウンとテイタムの3ポイントシュートなどで開始3分57秒に14−2とリードを奪った。その後、ウォリアーズはウィギンズ、トンプソン、グリーン、カリーの3ポイントで追い上げることに成功。ギャリー・ペイトン二世が4得点、ジョーダン・プールが5得点とベンチメンバーも機能し、22−27と逆転して最初の12分間を終えた。

 シュートがなかなか決まらないセルティックスに対し、ウォリアーズがリードを広げる展開。プールの3ポイント、ウィギンズのリバースレイアップとダンクで第1クォーターから続いて0−21のランで抜け出した。第2クォーター残り2分9秒にはトンプソンの3ポイントでリードを21点にまで拡大。ターンオーバーが目立った相手を上回り、39−54でハーフタイムに突入した。

 第3クォーターは崖っぷちのセルティックスが猛追。立ち上がりからグリーン、カリー、ポーターJr.に3ポイントを許したものの、しっかりと食らいつくと、残り2分38秒からブラウン、ホーフォードの連続得点で追い上げ、66−76と10点差まで詰め寄った。

 勝負の第4クォーターは残り5分35秒の時点で78−86と8点差。それでも、ウォリアーズがセルティックスの反撃をかわし、90−103で勝利を収め、2018年以来4年ぶり、BAA時代を含め通算7度目の優勝を飾った。

■試合結果
ボストン・セルティックス 90−103 ゴールデンステイト・ウォリアーズ(@TDガーデン)
BOS |22|17|27|24|=90
GSW|27|27|22|27|=103

4年ぶりの優勝を飾ったウォリアーズ…ファイナルMVPはステフィン・カリーが満票で選出
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