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27日深夜放送『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)の未公開トークがインターネットテレビサービス・ABEMAで放送終了後に配信開始。人気俳優・松坂桃李が「怒りを覚えたタクシー運転手」について語った。

「最近ムカついたこと」をテーマに松坂が一句詠みあげる。「近道を 知ってると言われ 遠回り」と詠んだ松坂は、「みなさん、タクシーに乗る機会があると思うんですけど…」とこの句に込めた意味を語っていく。

これまでに何度か行ったことがある、道もあるていど精通している場所にタクシーで向かったさい、場所とルートを伝えた運転手から「そこだったら、僕近道知ってるんで」と告げられた松坂。自分の知らない近道を教えてもらえると喜び、任せたところ、普段のルートなら20分で着くはずが40分かかったと苦笑。

「まだ知らないんだったら100歩譲っていいんですけど、『自分知ってます。近道知ってるんで』ってものスゴい自信満々でこられて、最終的にはやっぱり倍とられてしまう…それはいかがなものかというふうに思いました」と怒りを覚えたと明かした。

歌舞伎役者・尾上松也から「それは(文句を)言った?」と尋ねられた松坂は「そこまで強くは言えなかったんですけど…」と回顧。

「運転手さん、ここ何回か行ったことあるんですけど、そっちの道(松坂が最初に教えた道)のほうがたぶん20分で着けたと思うんです」と指摘したが、運転手は「あぁ、そうすか。はい」で謝罪もなく終わったため、複雑な思いを抱いたと嘆いた。

道・運転のプロである運転手の言葉を信じた結果、時間も料金も余計にかかってしまった松坂。普段は温厚だという彼も悪びれない運転手の態度には、どうしても怒りを覚えてしまったのだろう。

ネットでもタクシーに関する意見は少なくない。「めっちゃ裏道とか使って近道してくれてる」「Googleマップでも算出されてない近道で行ってくれて間に合った。タクシー会社も覚えてないけどサンキューすぎる」と感謝する声が目立つ。その一方で、「タクシー運転手ってなんで自分が道間違えたり遠回りしてもこっちがその分金払わなきゃいけないの?」といった不満を持つ声もあった。