大人も子どもも納得の1位!3冠に輝いたのは…

最近では三貫握りに力を入れる店も増えている
 同調査では、回転すしに行った際「よく食べているネタ」「最初に食べることが多いネタ」「最後に食べることが多いネタ」「我慢することが多いネタ」をはじめ、ユーザーが回転すし店を利用する際のさまざまな利用意識を調べランキング形式で発表されている。

 よく食べているネタのランキングでは、サーモンが45.4%の支持を集め、2位のマグロ(赤身)(34.6%)を10ポイント以上離しての1位となった。1位サーモン、2位マグロ(赤身)、3位ハマチ・ブリという王道ネタの並びは、最初に食べることが多いネタでも同様の順位となった。さらに最後に食べることが多いネタでは1位サーモン(9.7%)、2位エビ(4.7%)、3位マグロ・赤身(4.5%)と、3つのランキングでサーモンが1位に輝いた。

 見事3冠達成を果たしたサーモンはメニューのバリエーションも豊富。「オニオンサーモン」や「炙りサーモン」など、どのチェーン店でも6〜7種類のメニューが展開されている。さらに、くら寿司は4月10日から全国の店舗で「桜鯛VSサーモン」フェアを実施。厚切りの桜鯛に加えて、特大生サーモンを提供するという。ランキングだけでなく、メニュー展開からもサーモンの人気ぶりがうかがえる。

 一方、我慢することが多いネタでは、1位マグロ(大トロ)、2位マグロ(中トロ)、3位ウニ、4位以下もアワビやウナギなど高級なネタが続く格好となった。同調査の「消費者が回転すし店を選ぶときの判断基準」でも「値段が安い」が1位(40.2%)という結果が出ているように、回転すしへ足を運ぶ人は高級なネタよりもリーズナブルで気軽に食べられるネタを求めていることが数字の上でも証明されたのだった。
★抜粋
https://otona-life.com/2021/04/02/60141/