「テレビ離れ」の深刻化が叫ばれて久しい昨今。

2018年に総務省が公表した「平成30年版 情報通信白書」でも、テレビの視聴時間が減少し、インターネットの利用時間が増加傾向にあるとの調査結果が出ている。しかし、こうした状況下においても、長い間人気をキープし続けている番組は少なくない。

そこでgooランキングは、多くの人が「末永く続いてほしい」と思うご長寿バラエティー番組について調査を行い、ランキングにした。

末永く続いてほしいご長寿バラエティー番組ランキング
3位は『ザ!鉄腕!DASH!!』
3位には、ジャニーズのアイドルグループ「TOKIO」がさまざまなことに挑戦する『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が、ランク・インした。

1995年11月に前身となる『鉄腕!DASH!!』が放送を開始し、1998年からは現在のタイトルで日曜ゴールデン枠に放送されている本番組。廃屋を再生して自給自足生活を送る「DASH村」や、無人島を開拓していく「DASH島」など、メンバーが体を張った企画が支持を集め、息の長い人気を誇っている。

2020年7月にはメンバーの長瀬智也がジャニーズからの退所を発表しましたが、退所予定の2021年3月末までは本番組への出演が予定されているとのこと。ファンにとっては最も見逃せない番組の一つと言える。

2位は『笑点』
2位に続いたのは、1966年に放送を開始し、日本のテレビで最も古くから続く演芸番組として知られる『笑点』(日本テレビ系)だった。

前半に漫談やマジックなどの演芸コーナー、後半に落語家による大喜利コーナーという二部構成でおなじみの本番組。初代の立川談志をはじめ、三波伸介や三遊亭圓楽(五代目)など数々の名司会者を輩出してきた。現在は、2016年に就任した春風亭昇太が司会を務めている。

2021年5月には55周年を迎えるが、「愛すべきマンネリ」とも評される、いい意味での変わらなさ、安心感が、幅広い年代の視聴者に支持されている理由なのかもしれない。

1位は『世界まる見え!テレビ特捜部』
1位に選ばれたのは、ビートたけしと所ジョージの軽妙なトークでおなじみの『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)だった。

1990年7月に放送を開始した本番組は、世界各国のテレビ番組の中から厳選した映像を紹介するバラエティー番組。衝撃映像や爆笑映像から真面目なドキュメンタリーまで、幅広いジャンルの映像を紹介しているのが特徴だ。

そんな番組の名物となっているのが、スペシャルパネリスト・ビートたけしのはじけっぷり。2020年に放送された30周年スペシャルでは、ゲストの明石家さんまをクリームまみれにしたが、番組で彼の元気な姿を見るのが楽しみ、という人も多いのではないだろうか。

gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものとなる。

投票数合計:1,551票

調査期間:2020年12月14日〜2020年12月28日

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構成/ino.

@DIME
3/21(日) 12:16
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