0001フォーエバー ★
2021/02/18(木) 18:05:17.11ID:CAP_USER9作中で兼子信雄を熱演した、古川勉さん(52)を訪ねた――。
清水宏次朗演じる「ヒロシ」と、中村トオル演じる「トオル」が通う愛徳高校の一番舎弟である「ノブオ(兼子信雄)」を演じた古川さん。警察官になる予定が、役者としてデビューすることになったという。
「当時、水産高校の3年生でヨット部でした。書類選考を通って、一次審査で呼ばれた日程が、警察官の採用試験日とかぶったんです。父親に相談したら『やりたいほうをやればいい』と言われて、役者の道を選びました。
オーディション会場は、『間違ったとこに来ちゃったんじゃねえか』と思うくらい、みんなパンチパーマで、そこら中でポケベルが鳴ってましたね(笑)」
古川さんは、シリーズ全6作に出演した。
「ほとんどの人が怪我したと思いますよ。骨折したり、僕も指を切って縫いましたし、よく死人が出なかったなあ。
5作めで、ホバークラフトで敵のアジトに突っ込むシーンがあったんですが、そこは製紙工場で埃がすごかったんです。それで角膜が傷ついちゃったんですよね。でも、治るのを待ってられないから、『じゃあ、ノブオはここから眼帯で』って撮りましたからね。
トオルさんが膝を怪我すれば、『じゃあ、ここでトオルの脚を槍で突いとくか』みたいなノリで、後づけで話を合わせてましたから(笑)」
当時はファンクラブもあったほどの人気だったが、結婚を機に役者の道を諦め、故郷の千葉県・銚子へと戻った。
「父親が損害保険の代理店をやっていて、今は保険の総合代理店の執行役員です。損保協会では、いちばん上の資格である『トータルプランナー』まで持ってるんですよ。本当は役者を続けたかったし、東京にいたかったんですけどね」
ふるかわつとむ
1968年2月10日生まれ 千葉県出身 『ビー・バップ』シリーズ全作を通じて、トオルとヒロシの一番舎弟の愛徳高校・兼子信雄役で出演。以後も俳優として活躍するも、1990年に引退。現在は地元の銚子市で保険代理店の執行役員
2021年2月18日 16時0分 Smart FLASH
https://news.livedoor.com/article/detail/19717446/
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