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細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんという、3人のトップミュージシャンによって結成された“YMO”こと「イエロー・マジック・オーケストラ」。1978年に結成されて以降、「テクノ」と呼ばれる電子楽器を使った斬新で未来的な楽曲を続々と発表し多くのファンから絶大な支持を得たほか、日本はもちろん世界各国で数々のミュージシャンにも影響を与えました。

ねとらぼ調査隊では、2020年12月18日から2021年1月17日までの期間「あなたが好きなYMOの名曲はどれ?」と題するアンケートを実施。合計6308票もの投票をいただきました。では、結果を振り返ってみましょう。

第1位:Tong Poo
第2位:ライディーン
第3位:Behind The Mask
第4位:テクノポリス
第4位:千のナイフ
第6位:SOLID STATE SURVIVOR
第7位:キュー
第8位:マス
第9位:ファイアークラッカー
第10位:以心電信
第11位:君に、胸キュン。
第12位:体操
第13位:過激な淑女
第14位:ビー・ア・スーパーマン
第15位:ポケットが虹でいっぱい
第16位:Fire Bird

第1位はTong Poo(トンプー/東風)。得票数は1482票でした。
曲名は映画監督・ジャン=リュック・ゴダールの作品からつけられたもの。坂本龍一さんの代表曲の1つであり、穏やかなイントロからサビへ向かって盛り上がるその曲調が、国内外を問わず多くのファンを熱狂させました。

第2位ライディーン。得票数は1240票でした。
ライディーンは1980年に発表された楽曲で、作曲を担当したのは高橋幸宏さん。「テクノポリス」などと並ぶYMOの代表曲の一つですが、雰囲気はテクノポリスとはまったく異なるアップテンポな楽曲。否応なしに盛り上がるそのメロディーはリリース当時、多くの人を魅了しました。1980年代に出現した、路上で踊る「竹の子族」にこよなく愛されたほか、小学校の運動会でも使われるほど日本中に浸透。サビはYMOの中でも最も有名なフレーズと言っても過言ではないでしょう。YMOをまったく知らない人にも、最初に聞くYMOの曲としておすすめできる1曲です。

第3位はBehind The Mask(ビハインド・ザ・マスク)。得票数は585票でした。
2枚目のアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」に収録。「ライディーン」「テクノポリス」などと並んでYMOを代表する楽曲の1つとして知られています。カバーも豊富な楽曲であり、マイケル・ジャクソンが傑作アルバム「スリラー」の中にこの曲を収めようとしたものの実現しなかったという逸話も。なお、この曲はマイケルの没後にリリースされたアルバム「MICHAEL」に収録され、YouTubeではMVも公開されています。

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