1/18(月) 12:48配信
スポニチアネックス

八代英輝弁護士

 弁護士の八代英輝氏(56)が18日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルスの感染再拡大で海外メディアや世論調査で悲観論も出ている東京五輪の開催可否を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)元副会長で名誉委員のケバン・ゴスパー氏(87)=オーストラリア=が、スポーツの枠を超えた問題として国連に判断を委ねる可能性を指摘したことについて言及した。

 ゴスパー氏はオーストラリア放送協会(ABC)に対し、新型コロナの世界的大流行に触れ「これは単なるスポーツの問題、国益に関する問題を超えている。第三者を探しているなら国連に行き、大会をこのまま進めるかどうか解決を求め、関与を求める事例かもしれない」と話した。

 八代氏は、「IOCってところは重鎮で会ったりOBであったりという人が発言を通じて観測気球を上げてくる。今まで幹部や重鎮が強気の発言しかしてこなかった。これは海外のメディアでもかなり批判されている。ここにきて、こういう声を上げてみて、そうしたら開催に前向きな声も出てくるのか、1つの観測気球なのかなっていう印象を受けました」と自身の見解を述べた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d9fc2e40f8376bead07122ff71622e99f38766