ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月30日(木)の放送では、“ものすごく好きなものがあるけど、周りに語り合える友達がいない”というリスナーのために「ピンポイント友だち捜索逆電!」を開催。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、番組の掲示板に寄せられた内容から気になるものを取り上げ、同じ趣味を持つリスナーと繋ぎました。そのなかから、「昭和歌謡が好き」というリスナーたちとのやり取りを紹介します。

――16歳の女子リスナーが登場

女子リスナー:私が好きなのは、1960年から70年代くらいの昭和歌謡曲です。

さかた校長:いつから好きなの?

女子リスナー:ちょうど1年前くらいから好きです。

さかた校長:きっかけは?

女子リスナー:テレビで60年代の歌謡曲を歌う番組があって、その曲を聴いたら落ち着いたというかしっくりきて……。

さかた校長:名曲が多いからね。

こもり教頭:時代背景が違うから、歌詞とかもグっとくるよね。

さかた校長:一番好きな曲は何なの?

女子リスナー:一番は決められないんですけど……坂本九さんの「上を向いて歩こう」、加藤登紀子さんの「知床旅情」、千昌夫さんの「星影のワルツ」が好きです。

さかた校長:全員超有名人だけど、まさか16歳から聞くとはな(笑)。この3曲がオススメ?

女子リスナー:あえて言うなら、ですね。他にもいろんな曲があるので、もし好きな子がいたら語り合いたいです。

こもり教頭:そうだよな。音楽って「私、この曲が好きなんです」って、キャッチボールができるんだよね。「同じ人でも、私はこっちの曲が好きなんですよね」みたいなね。

女子リスナー:ああ〜! いいですね。

さかた校長:周りに語り合える友達はいないの?

女子リスナー:いないです(笑)。

こもり教頭:(好きな)世代がピンポイントだからね〜。

さかた校長:だって、おじいちゃんおばあちゃん世代が、好きな曲だもんな。

女子リスナー:そうですね。お母さんやお父さんも曲自体は知っているんですけど、別に好きじゃない、って感じなので。

こもり教頭:「あそこの歌詞が……!」という話はできないもんね。

女子リスナー:そうなんです。

さかた校長:なるほどな。でも安心してくれ! この学校はでっけーから! 今、探しているから!!

女子リスナー:はい、待ちます!

――ここで、同じ趣味を持つ15歳の男子リスナーが登場

さかた校長:見つかったぞ! もしもし! 歌謡曲はどの辺が好きなの?

男子リスナー:1970年代の阿久悠さんが作った曲が好きです。

さかた校長:うわ! もう二人でしゃべっちゃいな!

女子リスナー:はい。初めまして! 歌謡曲を好きになったきっかけって何ですか?

男子リスナー:古い曲がよくクイズ番組で出るな〜と思って調べていたら、そのままハマってしまいました。

こもり教頭:やっぱテレビなんだね。

5/1(金) 20:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00010007-tokyofm-ent