https://hochi.news/articles/20200427-OHT1T50060.html
020年4月27日

26日に放送された俳優・長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第15話の平均世帯視聴率が14・9%だったことが27日、分かった。

初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。第2話は17・9%。第3話は16・1%。第4話は13・5%。第5話は13・2%。第6話は13・8%。第7話は15・0%。第8話は13・7%。第9話は15・0%。第10話は16・5%。第11話は14・3%。第12話は14・6%。第13話は15・7%。第14話は15・4%。今回は0・5ポイント減だった。

第15話のあらすじは「道三、わが父に非(あら)ず」。道三(本木雅弘)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純)が帰蝶(川口春奈)の命を受け、光秀(長谷川博己)を訪ねてくる。高政はいずれ信長(染谷将太)と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道をさぐりたい、明智家にその先陣に立ってもらえないかと、孫四郎は光秀に懇願する。

光秀が高政のもとを訪ねると、帰蝶に会いに行き孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎(梅垣義明)との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)