【アニメ】カヲルとシンジの名場面「好きってことさ」、エヴァNetflix配信巡り海外ファン論争 字幕改変への怒りや悲しみを訴える
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https://www.j-cast.com/2019/06/26360947.html
2019/6/26 07:00
動画配信サイトNetflixは2019年6月21日から人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のTVシリーズと劇場版「EVANGELION: DEATH (TRUE)2」「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の独占配信を、全世界190か国で開始した。
ところが、その英語版のTVシリーズ24話の字幕が、海外のファンの物議を醸し、論争を巻き起こしている。
TVシリーズ終盤の24話で主人公の碇シンジと、この回登場の渚カヲルが交流を深め、一緒に入浴する場面がある。日本語では「好きってことさ」とカヲルがシンジに話すのだが、従来海外のファンが観ていた、米ADV社によるソフトでの字幕は
「It means I love you」
だったものが、Netflixで新しく配信されたものは
「It means I like you」
だった。さらに24話終盤のシンジの「カヲル君が好きだって言ってくれたんだ、僕のこと」という台詞は、
「(Kaworu said I was...)worthy of his grace」
で、ADV版の「Kaworu said that he loved me」とはかなりニュアンスが異なる印象だ。続くシンジの「初めて人から好きだって言われたんだ」の台詞もADV版は
「It was the first time someone told me they loved me」
と訳されていたが、Netflix版は
「That's the first time anybody's ever said they liked me ever」
となっていた。
Netflix版では総じてカヲルからシンジへの感情表現がマイルドなものになっている。この字幕を見た海外のファンは少なからずショックを受け、ツイッターなどでは字幕改変への怒りや悲しみを訴えるファンの投稿が多く共有された。
24話の一連の台詞は名台詞としてファンに記憶されていたものだけに、字幕とはいえ慣れ親しんだ台詞が変わったように映ったことは衝撃的だったようである。
海外の視聴者の具体的な反応は、以下のようなものだった(すべて編集部訳)。
「エヴァのカヲルとシンジの仲を規制するなんてNetflixふざけるな」
「カヲルとシンジがただの友達のように描かれるなんて、エヴァのみどころがなくなる」
「Netflixはカヲルになぜこんなことをしたの?『I love you』はすごく大事なセリフなのにどうして」
といった反発もある一方、翻訳は妥当だと指摘する声もあった。さらに「love」と「like」のどちらがよりふさわしいか、日本語の台詞と比較して考察を試みるファンも現れた。他方で、
「Netflixのエヴァの翻訳がメチャクチャでもそうでなくても、エヴァをもう一度観られるのがうれしい」
「Netflix版の翻訳がどんなにまずいかの言い争いがきっかけでもう一度エヴァを観てみて、どれだけ素晴らしい作品かわかった。ミサトさんになりたい」
と、配信を喜ぶ視聴者の声もネットに投稿されている。
一方、Netflix配信版の翻訳を行った兼光ダニエル真さんは、6月25日のJ-CASTニュースの取材に対し、「今回の翻訳はゼロベースでから構築したものであります。昔ADV社様が行った翻訳とは無縁です」とコメントした。言語の違いとファンの微妙な感情が、「love」と「like」をめぐる論争に現れた形だ。 劇場版見たけど現実の映画館のシーンはムダかな
上手くまとめられてない感じがした
あとテレビ版のリメイクはダメか?予算が少ないから動くシーン少なくしてると知ったりキャラとか古い絵柄だなと思った つーかシンジはレイにもアスカにも惚れてんだから
まずノーマルなんですよ、シンジは 気持ちはLOVEでも言葉にするのはLIKEの好きと言うニュアンスだからLIKEの方がしっくりくる くだらねぇw
好意があるっていうのは伝わるんだからどっちでもよくね? ズンドコと川浜イチのホモのように、
世間のイメージと違って、タチとネコが逆かもしれない 海外はセーラームーンのはるか達が、姉妹や従姉妹に改変してるしね >>2
そうそう、ヒカルちゃんはLIKE、鮎川はLOVE 日本語の曖昧なのがいいのだからラブではなくライクでいいだろ 海外のreaction mushupの動画とかみてるとその作品知らない興味ない人に盛り上がりの回だけ見せたり
助走の演出がじれったいのか勝手に脈絡なくすぐ盛り上がり場面に移る編集した動画見せたりして「つまんね」って反応されてるんだよね
そらそんな見方してたら面白さ半減どころか9割減だろ アホかと もうホモってことでええやん
カヲルは人間以前の存在だからホモの定義に合うかどうか知らんけど
けどノンケだったのがカヲルでホモに目覚めたシンジの後日談というifがあっても
それはそれで面白いだろう >>440
それは公式が謝罪した
同性愛を意図的にストレートにするのもご法度 拡大解釈しても(飼ってるわけでもないけど今後ずっと飼いたいなぁ、の)動物愛的なもんだろよ。もしくは親友としてのlike×8くらいのレベル
とにかく日本人の感覚で言えば明らかにlike
ただ英語圏の連中がloveをどの範囲まで考えてんのか、もしくはlikeをryわからんからなんとも言えん 「ビーストウォーズ」では、女性のキャラクターを日本版で男性にしたため、終盤で「アッー!」な展開が起きることに あの萩尾望都の少女漫画を思い出させるような
シンジとカヲルの繊細な描写は
あの時だからこその奇跡のようなものだったんだろうね >>452
萩尾ファンは庵野だけじゃない
宮崎監督はトーマの心臓を読むように
ジブリのアニメーター達に言っていたと言うからな 最近の洋画や洋ドラマは、親子でもアイラブユーばっかりだし、よくわからん、
愛情の強調、程度の差なのかと思う、
あっちのLoveと日本人の考えるLOVEはかなり違うような。
日本人はLOVEというと、異性間の性愛、
今はLGBT時代なんで性別は曖昧としても、性愛色が強いんだよな。
「愛する」にしても、日本の昔の「めでる」であって異性間のことばかりじゃなかったようだし。 筋肉モリモリ、変態のマッチョマンだ、
を今更正当に訳し直されたらお前らだって嫌だろ >>422
これだよな
自分と違う種の人類であるシンジの反応をみて楽しむ感じで
その反応がおもしろく愛らしいからこその「好き」ってことだからな
テレビ版のはloveよりlikeの方に近いから
この翻訳変えたのは妥当っちゃ妥当といえる
アダムの魂が入ってるカヲルにとって同格といえるのは
リリスの魂が入ってる綾波ぐらいでそれ以外は下等生物だからな
カヲルにとってはシンジはか弱い生き物で簡単に壊れる存在だからな >>178
これを見ただけですぐネタバレと判断できるのは間違いなくもう見ている知っている
嘘をつくな >>457
それはちょっと違うんじゃないかな
もとは使徒の巨大な体を持つカヲルにとっては
エヴァに乗って戦うシンジは
付き合える同格の存在なんだよ
人間に利用されている運命を共有している面もあり
だからこそ理解し会える存在でもあったんだと思うよ あれ見て誰しもホモホモしいと感じてるはず
そういう雰囲気が漂っているものをライクにしたら
そう言うのが出ないし軽くなると思う
英語でもラブは恋愛が全てじゃないんだろ
ラブでいいと思う どーでもええんだが
なんでこの作品て死んだ奴が生きとったり
また出てきたりするんだ? 心配するな。 アニメの字幕版みたことあるが、結構間違ってるから。
足を洗う = I wash my legs
って平気で書いている 日本語の好きって、
あっちの言葉に直すとfavoriteとかgood for meとかケースバイケースよな
この場合カヲルはシンジにfavoriteと言って
シンジはそれを初めて面と向かって言われてloveのように過剰に意識してしまう、
って場面だからlikeのが、多分近いよね >>391
一時期イギリスの自動車メーカーを一纏めにしてたブランドとマジレスw Netflix契約して実際に見てみようと思うんだけど
TV版って英語音声、英語字幕両方あるの?
映画版は英語音声なし、英語字幕ありって聞いたが 男女ならLikeで恋愛一歩手前で通じるけど
㊚同士だと友達の意味に近くなる。
難しいところだけどLoveのほうがカオルの態度の違和感正しく通じると思うよ。 ドラマCD?でアスカに出たわねナルシスホモって言われてた記憶ある
だから公式もホモ扱いしてるものだと思ってたが 「残酷な天使のように」1997年発行 JUNE読本
庵野 最後の使徒は人と同じ形で少年にしようと思ってたんで。
―― でも渚カヲルって名前だって、女の子でもいいわけじゃないですか。
庵野 でもあれは少年ですよ。女性っていう感覚がまるでないですもんね。
シンジともう一人のシンジですから。理想のシンジが現れるんで、それは女性ではダメです。
―― ああ、なるほとね。
庵野 シンジが持っているコンプレックスを全部クリアしているキャラクターですから。
まあ、そのへんはちょっと描写が僕の力不足でストレートに出てないですけど。
誰からも好かれるキャラクターで。初期の段階では猫を連れた美少年だったんですよ。
―― 監督は少年にこだわりっていうのはありますか。
庵野 あんまりないです。
―― こういう少年だったら格好よかったのにみたいな。
庵野 いや、カヲル君はよくわかんなくなってきちゃったので、失敗したかなって気がなきにしもあらずです。(略)
まあキャラクターとしては石田くんの声がすごく良かったので、ただ自分が考えていたのとはちょっと足らないかなと。
もっと誰からも愛される、すごくいい人にしたかったんですよ。もうシンジが見たらコンプレックスを持つしかないみたいな。 というかもっと早くに登場する予定だった
たぶん学校とかにもいかせてそういう絡みのドラマやるつもりだったけど
つくってたらやる隙間がなくなった、貞本が最後の方にカヲルだすと聞いて
今更だすの?と思ったそうな、でなんとなく雰囲気だけのミステリアスキャラに
なってそれをずっと引きずってる でもよくこんなキャラ作れたよな
ホモでなくても感心するわ >>475
前半のロボットアニメからそういう風に普通の人間っぽくカヲルが登場して最終的に殺すっていうロボットアニメを維持したままで
綺麗に終わるような筋だと微妙だったかもな
庵野の思惑とは違うものになったけどむしろ大成功だったと思う ロボットアニメというかウルトラセブンの宇宙人的なものも感じる 別にシンジってカヲルが初めての友達じゃなくて、トウジとケンスケも仲のいい友達だったよね >>480
クラスメートはエヴァパイロットとしてのシンジの立場を理解はしきれないからなあ
加害者扱いもされてしまう苦悩みたいなのを >>480
シンジを普通に受け入れてくれてる人は結構いる
でも根本は家族の問題と思春期独特のもんがあって、自己否定のスパイラルでATフィールド展開してる
みんなゲンドウの息子やエヴァのパイロットとして特別視するだけで碇シンジを見てくれないって意味のことをふてくされて良く言ってる
自分で作った環境じゃないから本来誇れてもいい部分がかえってコンプレックスになってる
そういう悩んでる碇シンジが好きだって、カヲル君は言ってくれたんだってこと >>482
ついでに、エヴァに乗って敵であれ命を殺すようになってしまったシンジは
もう普通の子供ではいられなくなってしまった
自分の意志ではなかったにせよ、シンジはもう普通の生活との断絶が起きてしまった
同じような立場の数少ない立ち位置で、更に相手を理解しようとする気持ちを持つカヲルだから
特別なふれあいの友達になれたんだろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています