下町ボブスレー使用せず ジャマイカを法的措置へ
[2018年2月5日19時22分]

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「下町ボブスレー」プロジェクト(2013年2月撮影)

下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(下町PJ、細貝淳一ゼネラルマネジャー)は5日、都内で会見を開き、
契約中のジャマイカチームが平昌五輪でそりを使用しなかった場合、ジャマイカボブスレー・スケルトン連盟に損害賠償請求の法的措置を取ることを表明した。
そり開発・貸与の契約解除および損害賠償として、6800万円を請求する。

同連盟とは16年7月に平昌五輪で下町ボブスレーを使用する契約を締結。だが、昨年12月から同連盟がラトビア・BTC製のソリを使い始めた。
以来、再三に渡り下町ボブスレーの使用を呼びかけてきたものの、使用しないとの回答を受けた。

2日には同委員会のメンバーが平昌入り。ジャマイカチームに直談判したが「(下町ボブスレーは)我々のそりではない」と拒否された。
同委員会の細貝ゼネラルマネジャーは「ジャマイカチームとは必死に夢を追い掛けてきた。
6年間、中小企業の仲間が力を合わせてきた。まだあきらめていない」と苦渋の表情を浮かべた。

https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/bobsleigh/news/201802050000399.html


<平昌五輪>「下町ボブスレー」ジャマイカ使用せず
2/5(月) 20:14配信
毎日新聞

平昌冬季五輪を目指し、東京都大田区の町工場が中心となって国産そりを開発する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日
、そりを提供するジャマイカのボブスレー・スケルトン連盟から「平昌で下町ボブスレーを使わない」との連絡を受けたことを明らかにした。
ジャマイカ代表は女子2人乗りで出場することになっている。

推進委とジャマイカ連盟は2016年7月、「推進委はそりを無償提供し、連盟は平昌五輪で下町ボブスレーを使う」とする契約を締結。
違約金条項も設けており、推進委の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「契約の解除予告通知を出し、平昌五輪で使用しなければ訴えると伝えた。
しかし、最後まであきらめず、『五輪に出場するそりを見たい』と今も交渉している」と明かした。
契約解除の場合、そり1台につき約6800万円の賠償を請求するという。

推進委はこれまで、そりの開発や運搬に年間数千万円をかけてジャマイカチームを支援し、計4台のそりを製作した。
しかし、昨年12月のワールドカップ(W杯)で、輸送機関のストライキで下町ボブスレーが現地に届かず、選手はラトビア製のそりで出場。
7位に入り、以降の大会もラトビア製のそりを使った。【大迫麻記子】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000071-mai-soci

★1:2018/02/05(月) 19:38:00.56
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