かまいたち「振り幅がでかかった1年」
2017.12.22 20:00
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『有馬記念』関西地区PR隊長に就任したかまいたち(中央左から山内、濱家)(22日、大阪市内)

2017年の最後を飾るGTレース『有馬記念』(12月24日・中山競馬場)。
その関西地区PR隊長に就任したお笑いコンビ・かまいたちが22日、日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市天王寺区)に登場し、1年を振り返りつつ、レースの勝敗を予想した。

今年10月に『キングオブコント2017』(以下、KOC)で優勝し、コントのてっぺんをとった2人。
今年を振り返り、濱家は「芸人のなかで1番振り幅がでかかったコンビやと思います。僕、元旦に両足首と右膝が同時に痛風になりまして。
さらにインフルエンザにもかかって、そこからの今ですから、ほんとに大逆転。2人とも結婚しましたし、すごい充実した1年でした」と、公私ともに順風満帆だったよう。
山内は「コントの大会は制しましたので、来年はM-1グランプリも制したい」と、漫才でもてっぺんを獲ることを誓った。

2人ともに大の競馬好き。このレースを最後に引退するキタサンブラックについて、山内は
「1枠2番っていう絶好枠で、しかも引退ですよ。最後はやっぱり北島(三郎)さん的には勝って『祭り』を歌いたいんじゃないかな」
と思いを込めながらも、Mデムーロ騎手の14番「スワーヴリチャード」を本命とした。

一方、濱家は「有馬記念は世相が反映されるというので、M-1グランプリを優勝したとろサーモンさん、サーモン=鮭、シャケとろ、シャケトラ…
ということで、福永騎手のシャケトラに勝負かけてみようかなと」と期待。さらに、『KOC』準優勝し、話題をさらったにゃんこスターのような、
穴馬「にゃんこ枠」としては「(ツッコミの)スーパー3助の『3』番。KOCで僕らの出番が3番、M-1はとろサーモンさんの出番が3番やったんで。3番なにかあるんちゃうかと」
と、悩みながら予想していた。

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「競馬番組にもずっと出させていただいてて、プライベートでもバンバンやってます。今年(の収支)はマイナス170万くらい」と負けが多いという山内(左)

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左から、ターフィー、かまいたち山内、濱家、あべのべあ