2017.7.23 05:02

ショーケン、デビュー50周年は歌う!7年ぶり新アルバム発売

 俳優で歌手、萩原健一(66)が、デビュー50周年記念日の10月25日に7年ぶりの新アルバム「Last Dance」を発売することが22日、分かった。
自身の代表曲からえりすぐりの14曲を収めたセルフカバー盤だ。8月2日放送のフジテレビ系「FNSうたの夏まつり」(後7・0)で30年ぶりに同局系音楽番組に出演し、9月28日から自身初のライブハウスツアーを行うことも発表。
節目の今年は原点の音楽活動でショーケン旋風を吹かせる!

 歌手として俳優として一時代を築いた“元祖カリスマ”が、支えてくれたファンのためにビッグなプレゼントを用意した。
2010年10月の「ANGEL or DEVIL」以来7年ぶりとなるファン待望のアルバムの発売だ。

 1967年10月にGSバンド、ザ・テンプターズのボーカルとして16歳でデビューした萩原は、「神様お願い」「エメラルドの伝説」の大ヒットを飛ばし、70年の解散後はソロでも活躍。
72年に映画「約束」で俳優デビュー以降は、日本テレビ系「太陽にほえろ!」、同局系「傷だらけの天使」で人気を博すなど二刀流で一世を風靡した。

 節目の今年は原点である音楽活動を本格始動。5月に東京と大阪のビルボードライブで計4日間8公演を成功させるなど精力的に活動する中、50周年の集大成となるアルバムの制作が決まった。

 「Last Dance」は、テンプターズ時代の「エメラルドの伝説」を始め、ソロ曲「大阪で生まれた女」「愚か者よ」など懐かしの大ヒット曲がズラリと並ぶ。

 50周年を迎えるにあたり、バンドメンバーや楽曲のアレンジを一新した全14曲新録のセルフカバー盤の制作を決めた萩原は、スタッフと何度も話し合いを重ねて選曲。
8月上旬に豪華バンドを従えて全パートを同時に録音するという一発録りのレコーディングを敢行する。

 9月28日から3都市で自身初のライブハウスツアーを行うことも発表。会場でアルバムを先行発売することも決まった。

 現在は毎日約4キロのウオーキングと1時間のストレッチを行い、体力作りにも余念がない萩原は「フレッシュでアレンジ面も斬新なツアーになる。
気持ち的にはラストダンスではなくてラストスタートにしたい」とキッパリ。記念イヤーを迎えた実力派シンガーの挑戦は続く!
(以下略、全文はソースをご覧ください。)


デビュー50周年の今年は音楽活動を本格化させる萩原健一
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1960年代後半に大ヒット曲を連発した萩原健一(中央)らザ・テンプターズのメンバー =1969年撮影
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http://www.sanspo.com/geino/news/20170723/geo17072305020007-n1.html