マエケン、4回3失点で5勝目ならず 再び初回3失点、5回に代打送られ降板
5/31(水) 10:58配信

● カージナルス 4 − 9 ドジャース ○
<現地時間5月30日 ブッシュ・スタジアム>

ドジャースの前田健太が30日(日本時間31日)、敵地でのカージナルス戦に先発登板。
4回までに3失点を失い、5回表の打席で代打を送られ降板した。

対戦相手は25日(同26日)と同じカージナルス。前回は初回に3点を失いその反省を活かしたいところだったが、
この日も先頭から安打と四球といきなりピンチを招くと、3番カーペンター、4番モリーナに連続適時打を許した。
ここに自身の失策も重なり、またもや初回から3失点スタート。
前回登板時と同様、チームは追いかける形となった。

前田は2回も先頭打者の出塁を許すと、次打者のバント処理を二塁・アットリーが捕球ミス(記録は前田の失策)。
この回も無死一、三塁の大ピンチを招いたが、ここは後続をキッチリと抑え4点目は許さなかった。

するとその裏、打線がつながり一挙4得点。逆転してもらった前田は3回を無失点に抑え、
4回は一死から相手投手に四球を与えたものの、続く1番ファウラーを併殺に仕留め結果的に3人で締めた。

ドジャース1点リードの5回表、カージナルスの2番手・ライオンズの乱調につけ込み1点を追加。
投手が3番手のブレビアに代わり、なおも一死満塁の好機で前田に打順が巡ってきたが、
ロバーツ監督は代打・グティエレスをコールした。

前田はこの時点で降板となり、5勝目の権利は消滅。この日は4回までに82球を要し、
4安打2奪三振3四球の内容で3失点。さらに自らの2失策もあり、防御率は5.21となった。

ドジャースは前田の代打・グティエレスが押し出し四球を選ぶなど5回に3点を追加。
9回にもダメ押しの2点を加え、今季初の6連勝で地区首位に立った。

ベースボールキング 5/31(水) 10:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00118672-baseballk-base

【投手】(ド)前田、モロー、ロモ、リバレトーレ、バエス、ハッチャー、ジャンセン−グランダル
    (カ)ワカ、ライオンズ、John Brebbia、セシル、シーグリスト、ブロクストン−モリーナ
【責任投手】(勝)モロー1勝(敗)ワカ2勝3敗
【本塁打】モリーナ5号(1)(カ)
http://www.sanspo.com/mlb/2017/game/LAD-STL053020170/com/detail.html
https://baseball.yahoo.co.jp/live/mlb/game/table/?id=2017053103