死球に激高し殴り合ったハーパー、断トツ人気 MLB球宴投票中間発表
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2017.5.31(Wed)
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ブライス・ハーパー外野手

 大リーグ機構は30日(日本時間31日)、球宴(7月11日、マイアミ)ファン投票のナ・リーグ第1回中間発表を行い、ナショナルズのブライス・ハーパー外野手(24)がリーグ最多の90万79票を獲得し、人気の高さを改めて証明した。

 15年に史上最年少の23歳でMVPに輝き、球宴に4回出場しているナショナルズの若き主砲はここまで45試合(29日現在)に出場し、リーグ7位の打率・331、同1位タイの15本塁打、同5位の41打点をマーク。前日、29日のジャイアンツ戦ではでん部を直撃した158キロ死球に激高し、相手投手と殴り合って大きな話題となった。

 ハーパーの獲得票は、52万479票で外野手部門2位のブラックモン(ロッキーズ)に2倍近い差をつけており、早くも独走状態に入っている。

 昨季108年ぶりにワールドチャンピオンに輝いたカブス勢が上位につけた。一方、ホスト球団のマーリンズはオズナが25万5945票で外野手部門7位に入ったのが最高位だった。