フランスで開催中の第70回カンヌ国際映画祭で27日、
河瀬直美監督の「光」がエキュメニカル賞を受賞した。

同賞は映画祭の正式な賞とは別に、
キリスト教関連の団体が独自に選出する賞。
 
「光」は、視力を失いゆくカメラマン(永瀬正敏さん)と、
視覚障害者向けの映画の音声ガイドに携わる女性(水崎綾女さん)のラブストーリー。
 
本作は同映画祭の最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門に出品されている。
コンペ部門の結果は28日夜(日本時間29日未明)に発表される。

2017年5月27日 23時51分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017052701000899.html

PHOTO
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2017052701000903.jpg