0001首都圏の虎 ★2021/01/23(土) 12:03:09.89ID:CAP_USER9
民放各局の4月改編情報が徐々に明らかになっている。今回は、視聴率低迷で打ち切られるならともかく、善戦しているにもかかわらず終了、番組は終わらなくともレギュラー出演者のリストラが増えているのが特徴なのだとか。さらに、何やら怪しげな“お引っ越し”まで行われて……。
フジテレビの朝の顔だった「情報プレゼンターとくダネ!」はじめ、31年続いた「噂の! 東京マガジン」(TBS)、25年目の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ)などなど、3月をもって消える長寿番組は数多い。民放プロデューサーは言う。
「『とくダネ!』の小倉智昭さんや『メレンゲ』の久本雅美さんなど、出演者のギャラが高額なため番組そのものの存続が難しくなりました。コロナ禍で広告収入が減っているからです。『東京マガジン』は視聴者の年齢層が高いことが減収に拍車をかけたため、視聴者層の若返りを図るための終了と言われています」
「火曜サプライズ」(日テレ)や「爆報! THEフライデー」(TBS)、「サワコの朝」(TBS/毎日放送)といった10年選手の番組も終わる。中にはわずか1年半の「グッとラック!」(TBS)なんてものもある。
出演者“卒業”で予算を浮かす
「『グッとラック!』以外は、やはりギャラや制作費との兼ね合いですね。それでも、番組自体が終了するので出演者も仕方がないと思えるかもしれません。納得いかないのは、番組は継続するのに、卒業という名を借りたリストラにあった人たちでしょう。日テレでは、『スッキリ』で加藤浩次と共に司会を務めてきたハリセンボンの近藤春菜、『シューイチ』で中山秀征と10年にわたって司会を務めた片瀬那奈、18年にわたり『真相報道バンキシャ!』のMCだった福澤朗アナなども、“卒業”です」
レギュラー出演者の一人を卒業させたところで、予算を浮かせることに効果があるものだろうか。
「それほどお金にシビアになっているということです。年が明けて、テレビ局各局は番組を制作するプロデューサーを集めて、制作費のカットを一斉に告知しました。プロデューサーは番組予算の使い方を任されていますからね。番組予算のどこを削るかはプロデューサーの裁量にかかっています」
出演者のギャラを削減することはなかなか難しいはずである。
他に打つ手がない
「予算カットは、日テレとTBSは1割、テレ朝は2割とも聞きます。例えば、ゴールデンタイムの番組の予算は2000万〜2500万円です。そのうち2割を削るとなれば、400万〜500万円にもなります。1割でも200万〜250万円、ひと月で1000万円前後、年間で1億2000万円にもなるわけです。制作費を削減するには、番組の企画コーナーを減らすとか、ロケを減らしてスタジオ収録を増やすなど、番組の中身をアレンジして少しずつ予算を減らしていきます。しかし、テレビ業界はリーマンショック以降、徐々に予算が減らされてきました。もはや、番組に手を加えるような余地は残っていません。最終的な手段として、出演者の人数を減らすことくらいしかないんです。もちろん一人くらいでは追いつかないため、制作にかかわるスタッフを数人リストラする番組も出てきています」
そんな中、奇妙な編成をしているのがTBSという。
「TBSは番組の“お引っ越し”で、積極的に放送枠の移動を行うようです。これが何やらキナ臭いと評判なんです」
具体的には、こうなる。
●「アイ・アム・冒険少年」月曜21時→月曜19時
●「CDTVライブ! ライブ!」月曜22時→月曜21時
●「教えてもらう前と後」火曜20時→月曜22時
●「バナナサンド」水曜23時56分→火曜20時
お引っ越しする番組の多くが、月曜に集中することになる。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccac4605bb5a91f9225204d746976726a196b8c0
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210123-00700086-shincho-000-1-view.jpg
フジテレビの朝の顔だった「情報プレゼンターとくダネ!」はじめ、31年続いた「噂の! 東京マガジン」(TBS)、25年目の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ)などなど、3月をもって消える長寿番組は数多い。民放プロデューサーは言う。
「『とくダネ!』の小倉智昭さんや『メレンゲ』の久本雅美さんなど、出演者のギャラが高額なため番組そのものの存続が難しくなりました。コロナ禍で広告収入が減っているからです。『東京マガジン』は視聴者の年齢層が高いことが減収に拍車をかけたため、視聴者層の若返りを図るための終了と言われています」
「火曜サプライズ」(日テレ)や「爆報! THEフライデー」(TBS)、「サワコの朝」(TBS/毎日放送)といった10年選手の番組も終わる。中にはわずか1年半の「グッとラック!」(TBS)なんてものもある。
出演者“卒業”で予算を浮かす
「『グッとラック!』以外は、やはりギャラや制作費との兼ね合いですね。それでも、番組自体が終了するので出演者も仕方がないと思えるかもしれません。納得いかないのは、番組は継続するのに、卒業という名を借りたリストラにあった人たちでしょう。日テレでは、『スッキリ』で加藤浩次と共に司会を務めてきたハリセンボンの近藤春菜、『シューイチ』で中山秀征と10年にわたって司会を務めた片瀬那奈、18年にわたり『真相報道バンキシャ!』のMCだった福澤朗アナなども、“卒業”です」
レギュラー出演者の一人を卒業させたところで、予算を浮かせることに効果があるものだろうか。
「それほどお金にシビアになっているということです。年が明けて、テレビ局各局は番組を制作するプロデューサーを集めて、制作費のカットを一斉に告知しました。プロデューサーは番組予算の使い方を任されていますからね。番組予算のどこを削るかはプロデューサーの裁量にかかっています」
出演者のギャラを削減することはなかなか難しいはずである。
他に打つ手がない
「予算カットは、日テレとTBSは1割、テレ朝は2割とも聞きます。例えば、ゴールデンタイムの番組の予算は2000万〜2500万円です。そのうち2割を削るとなれば、400万〜500万円にもなります。1割でも200万〜250万円、ひと月で1000万円前後、年間で1億2000万円にもなるわけです。制作費を削減するには、番組の企画コーナーを減らすとか、ロケを減らしてスタジオ収録を増やすなど、番組の中身をアレンジして少しずつ予算を減らしていきます。しかし、テレビ業界はリーマンショック以降、徐々に予算が減らされてきました。もはや、番組に手を加えるような余地は残っていません。最終的な手段として、出演者の人数を減らすことくらいしかないんです。もちろん一人くらいでは追いつかないため、制作にかかわるスタッフを数人リストラする番組も出てきています」
そんな中、奇妙な編成をしているのがTBSという。
「TBSは番組の“お引っ越し”で、積極的に放送枠の移動を行うようです。これが何やらキナ臭いと評判なんです」
具体的には、こうなる。
●「アイ・アム・冒険少年」月曜21時→月曜19時
●「CDTVライブ! ライブ!」月曜22時→月曜21時
●「教えてもらう前と後」火曜20時→月曜22時
●「バナナサンド」水曜23時56分→火曜20時
お引っ越しする番組の多くが、月曜に集中することになる。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccac4605bb5a91f9225204d746976726a196b8c0
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210123-00700086-shincho-000-1-view.jpg