ホリエモン「ガーシーさんは実刑を食らう可能性高い」 自身も懲役4年求刑→2年6月の実刑判決

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が8日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、俳優の綾野剛らへの
常習的脅迫などの罪に問われている元参院議員のガーシー(東谷義和)被告に検察側が懲役4年を求刑したことに私見を述べた。

 この日、東京地裁でガーシー被告の論告求刑公判が行われ、検察側は懲役4年を求刑、
弁護側は執行猶予付き判決を求めた。堀江氏は「懲役4年は結構重くて、3年以下でないと執行猶予が付かない。

大体求刑の7〜8掛けが判決の相場といわれている。4年は3年くらいが妥当だと言っているに等しい」と指摘した。

 懲役4年は、2007年に自身がライブドア事件で逮捕され、一審で検察側から求刑された時と同じと振り返った堀江氏は
「テレビのコメンテーターや元検察官とかが『執行猶予が付くかどうかギリギリですね』なんて話をして、
ドキドキしていたが、見事、2年6月の実刑を食らった」と苦い思いがよみがえったという。

 そのうえで「裁判官は注目されている事件でスタンドプレーをしたがるし、検察官の言うことをすごく信じる。
ガーシーさんも懲役3年、執行猶予5年か、懲役2年くらいの実刑を食らうかどちらかでしょうね。
うーん、実刑食らう可能性もかなり高いんじゃないかな。ただ反省して謝っているので、
判決は求刑よりもちょっと下がるかもしれないが、執行猶予が付くか付かないかは大きな差」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/278b452f1041f428e7d7619b95fa6771f524a167