北朝鮮が13日、中距離級以上の新しい弾道ミサイルを試験発射し、約10日ぶりに挑発に乗り出した。

ミサイル分析中の軍当局は、「固体燃料」を使った大陸間弾道ミサイル(ICBM)かもしれないと見ている。北朝鮮が南北間の定期通話に1週間応じない状況で挑発を強行し、朝鮮半島内の緊張ムードが高まっている。

合同参謀本部は同日、「午前7時23分ごろ、ピョンヤン(平壌)付近から日本海に弾道ミサイル1発を発射した」と明らかにした。ミサイルは通常より高い角度で発射され、約1000キロ飛行後、日本海上に落下したものと見られ、米韓情報当局が分析中だ。

《中略》

さらに軍当局は、同日発射された弾道ミサイルに固体燃料が初めて使われた可能性を注視している。

合同参謀関係者は弾道ミサイルに固体燃料を使用した可能性があるかという質問に「そのような内容も含まれる」とし「新しい体系の中距離弾道ミサイル(IRBM)級以上の弾道ミサイルを発射したものと見ている」と説明した。

液体燃料とは異なり、固体燃料エンジンは事前に注入しておくことができ、迅速な発射が可能となり、移動式発射台に搭載する場合、隠しやすいという点で戦術的に価値が高いと知られている。

《後略》

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北朝鮮、南北通信を断ち切って武力挑発再開、固体燃料ミサイルの可能性も=韓国報道
wow!korea 2023/04/13 19:35配信
最終更新:2023/04/13 21:54
https://s.wowkorea.jp/news/read/391765/