フルモデルチェンジを控えたスズキ次期スイフトのスパイショットがカーメディアmortor1.comによって掲載された。
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スパイショットされた車体はコードネーム「YED」と呼ばれるモデルで、エクステリアには擬装パターンが施されている。デザインの詳細を知ることはできないが、ボンネットフードやバンパーラインの形状、僅かな隙間から覗くヘッドライトの目つきなどは、2011年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー、REGINA(レジーナ)を彷彿とさせる。

当時のレジーナ コンセプトに設定されたスペックは、全長3550mm、全幅1630mm、排気量800ccのガソリンターボエンジン搭載ということで、日本の軽自動車規格にも当てはまらない。さらに左ハンドル仕様となっており、グローバル市場に向けたAセグメントハッチバックカーであることが想定されていた。

スパイショットされたコードネーム「YED」は、フロント部分の顔つきこそ、レジーナからデザインコンセプトを引き継いでいることが予想されるが、それでもスペース的に余裕のあるキャビン後席が存在する。一回り大きいBセグメントハッチバックの次期スイフトのテストカーである可能性がやはり高いだろう。

この他、スパイショットからは後席ドアハンドルが前席と同じ高さのオーソドックスな配置に戻されていることが確認できる。現行型スイフトはピラーマウントドアハンドルが後席に採用されており、3ドアホットハッチモデルのようスポーティさが演出されていた。

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(つづきあり)
https://car-research.jp/swift/sport.html