立民 参院選公約に向け高校生メンバー含む有識者会議開催

立憲民主党は今年夏に行われる参院選の公約策定に向け、有識者による委員会を28日、スタートさせました。

立憲民主党が設置した「持続可能な社会ビジョン創造委員会」は、メンバーとして
鳥取県知事などを務めた片山善博元総務大臣や、SDGs=持続可能な開発目標に取り組む高校生など12人を迎え入れ、
参院選の公約策定に向け議論を始めました。

28日の初会合では、「誰もが社会保障を受ける権利を行使できるよう、社会の転換を求める」といった声や、
「格差を覆すのは市場の力ではできない」などの意見が出ました。

委員会では今年4月をめどに構想をまとめる方針で、立憲民主党は、この構想を参院選の公約づくりに活かすことで、
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」に対抗したい考えです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d101ea379bc2fde5f2517a146345c04c94b2528

また、若手議員を対象に「質問力」を高める講習会をスタートさせた。これまでは職人の世界のように
「見よう見まねでやっていた (立民・馬淵国対委員長)」が、この文化を否定し、先輩議員から手取り足取り指導するのだという。

そして、党関係者が期待を寄せるのが参院選の目玉候補だ。既に衆院選で落選した
辻元清美前副代表を比例区で擁立する方針を固めた。
「知名度の高い辻元氏を全国行脚させれば票を掘り起こせるのではないか」 との期待の声も聞こえる。
さらに、著名人にも接触するべく動いているのだという。
維新、国民民主、共産、連合と、複雑なパズルに苦悩する泉執行部。参院選に向け、いまが正念場なのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ee37bb386cb29fc8d5e8090be03267eb6da996