マツダのBセグメントハッチバックカー、MAZDA2がモデル末期となっている。しかし、そのフルモデルチェンジは2023年まで待たされることになりそうだ。
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今夏、2021年6月に実施されたMAZDA2の一部改良では、特別仕様車の設定のほか、新開発パワートレインとしてSKYACTIV-Gの高圧縮比版を導入するという大掛かりなものであった。
新エンジンでは圧縮比は14.0にまで高められ、WLTCモード燃費は最高で20.3km/Lとなる。

■次期MAZDA2搭載パワートレインは、高圧縮比SKYACTIV-Gと新開発ハイブリッドの二本立て
モデル末期のテコ入れとして導入された高圧縮比版SKYACTIV-Gは、次期MAZDA2のエンジン選択肢の一つにもなるはず。
しかし、急速に進行する電動化の中では、高圧縮比版SKYACTIV-Gの導入だけでは不十分なのは明らか。
特に欧州での販売を考えると、少なくともハイブリッドモデルを導入することが事実上不可欠となっている。

来期、2022年夏にもう一度、一部改良と特別仕様車の投入が見込まれており、フルモデルチェンジは、その先の2023年となりそう。
この間にマツダは、次期MAZDA2搭載に向けた1.5Lクラスのハイブリッドパワートレインを仕上げてくることになる。

では、そのハイブリッドパワートレインとは、どのようなものになるのか。

■次期MAZDA2は新開発 3気筒1.5L e-SKYACTIV-Xを搭載
(続きあり)
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