自家用車、鉄道、自転車、徒歩…。
日本各地でどのような交通手段が使われているかを視覚化した地図がSNS上で大きな注目を集めている。
この地図を制作したのは大学で地理学、近代都市史を学ぶ永太郎さん(@Naga_Kyoto)。

地図によると電車が主な交通手段となっているのは関東、関西の中心部のみで、その他の地域では圧倒的に自動車が優勢。
また京都市北部や東大阪市、尼崎市では自転車が、京都市東山区では徒歩が主な交通手段となっていることも興味深い。

この地図について永太郎さんにお話をうかがってみた。

中将:制作されてどのような感想を持たれましたか?

永太郎:思った以上に電車通勤が多いエリアは狭いんだなという感想を抱きました。
イメージでは三大都市圏以外でも政令指定都市クラスなら電車通勤がメインだと思っていたのですが、
案外福岡や広島など大きな都市でも一部の区以外は自家用車通勤・通学のほうが多いことに驚きました。
関西で自転車の利用が多いのは、京都に住む人間としては予想通りでした。
https://www.daily.co.jp/society/life/2021/05/14/0014326755.shtml
https://i.daily.jp/society/life/2021/05/14/Images/f_14326756.jpg