発表会では、経産省の担当者だけでなく、本プロジェクトのアンバサダーである出川哲朗さんも登場した。

まず始めに、経済産業大臣政務官・佐藤啓氏が登壇し、電動車いすの現状について語られた。

「電動車いすはまだまだなじみが薄いという現状だが、既に利用している高齢者にとっては、お買い物に行くときだけでなく、ゲートボール場や農作業をする畑までの移動といったことにも活用され、いきいきとした生活を送られていることが多い。つまり移動手段としてだけでなく、生活の支えとして利用されているというのが特徴だ。電動車いすはだれかに気遣う必要もなく、自由に外出できるツールであり、高齢者が元気に生きるためのアイテムということをアピールし、世の中に広げていきたい」と述べた。

https://response.jp/article/2020/10/22/339605.html