アメリカの外務省にあたる国務省に、
「外国語習得難易度ランキング」
というデータがあります。

グラフ
https://i.imgur.com/i4lzMkF.jpg

英語話者の目線ですが、
言語的に近い親戚のヨーロッパの言語は、
カテゴリー1〜4までの部類になっています。
カテゴリー333週間、900時間以内に習得可能という基準があり、
1年以内に習得できるという「比較的簡単」な言語となります。

「カテゴリー4+」には、
モンゴル語・フィンランド語・ハンガリー語の遊牧民族系言語、
東南アジアのタイ語とベトナム語がエントリーされています。
その上の「カテゴリー5」になると、
アラビア語や中国語、韓国・朝鮮語がエントリー。

最凶難易度の「カテゴリー5+」にただ一つ分類されたのが、我らが日本語。
世界で唯一無比のオンリーワン。

彼氏「明日どこへ行きたい?」
彼女「東京ディズニーランドに行きたいな〜」
彼氏「ごめん、給料日前でお金ないや・・・」
彼女「もう、バカ!」

何気ない会話ですが、これ、全部主語が抜けています。
我々は習慣で主語がわかりますが、
その訓練を積んでいない外国人にはさっぱりわけわかめ。
その証拠に、これを英語に訳すときにまずスタートさせる第一歩は、
主語を確定させることです。
何度も言いますが、欧米の言語には主語が絶対に必要なのです。

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